独ソフトウェア大手SAPが4月30日発表した1-3月期(第1四半期)決算は、純利益が前年同期比22%減の2億4,200万ユーロ(約392億円)、売上高が同14%増の24億6千万ユーロ(約3,990億円)だった。買収関連費用とドル安の影響で減益となったが、堅調な売上高を背景に2008年の業績見通しは引き上げた。 ダウ・ジョーンズ・ニューズワイヤーズが集計したアナリストの予想平均は、純利益が2億9,600万ユーロ、売上高が24億5千万ユーロだった。 ヘニング・カガーマン最高経営責任者(CEO)は声明の中で、「当社の成長戦略が非常にうまく機能している」とコメントしている。 同社は今後の業績見通しとして、2008年のソフトウェアと関連サービスの売上高見通しが、昨年買収したビジネス・オブジェクツ(Business Objects)の寄与を除いて12-14%増になるとした。また、2億5千万ユーロの自社株買いを実施する計画も明らかにした。