ドイツの複合企業シーメンス(Siemens)が4月30日発表した1-3月期(2008年9月期の第2四半期)は、純利益が前年同期比67%減の4億1,200万ユーロ(約668億円)だった。主要プロジェクトの遅延が利益を圧迫した。 シーメンスは先月、主要プロジェクトの進捗が予想を下回っていることから、純利益が約9億ユーロ押し下げられるとの見通しを発表していた。2月には、法人向け通信事業からの撤退に向けて3,800人を削減し、3,000人を別事業などに異動させる再編計画を発表している。 1-3月期の売上高は前年同期比1%増の180億9千万ユーロだった。新規受注額は233億ユーロで同23.3%増加した。 ペーター・レッシャー最高経営責任者(CEO)は、「上半期の受注の伸びが世界的に堅調だった。インダストリー、ヘルスケアの事業が利益を伸ばし、堅調な成長を遂げた」と述べている。