5日のニューヨーク株式市場で、ダウ工業株30種平均は3営業日ぶり反落し、前週末比88ドル66セント安の1万2,969ドル54セント、ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は続落の同12.87ポイント安の2,464.12で終えた。米マイクロソフトのヤフー買収計画撤回と、原油価格の1バレル120ドル台の最高値更新を受け、株価は下がった。 マイクロソフトは約475億ドルでのヤフー買収を提案していた。しかし米国時間3日晩、買収金額に対する双方の折り合いがつかず、計画は破綻した。一般に企業の合併・買収(M&A)は株価押し上げをもたらすことや、世界市場も同計画に好意的な印象をもっていたことから、同買収計画への市場の期待は大きかった。ヤフー株は前週末比4.30ドル(約15%)安の24.37ドル、マイクロソフトは16セント安の29.08ドルで引けた。 原油先物価格の上昇は、インフレーションが米経済の3分の2の購買力を担う個人消費を減少させる、という懸念を強めた。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)における原油先物6月限は、ナイジェリアの原油精製所が襲撃されたニュースを受け急伸し、一時1バレル120.21ドルの最高値を記録した。