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NY原油、1バレル120ドル超え-史上最高値更新

2008年05月06日 09:53更新 前の記事 次の記事  マネー・経済・先物市場一覧
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 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)における原油先物相場は5日、弱いドルと海外からの原油供給不足が懸念され、米国産WTI原油先物(6月限)が史上最高値となる1バレル120.36ドルを記録した。終値は前週末比3.65ドル高の1バレル119.97ドルで、終値ベースの最高値も更新された。ガソリン価格の高騰やそれに伴う多商品価格の上昇により、個人消費の縮小が懸念される。

 原油相場は5日午前、初めて1バレル120ドル台に到達し、120.21ドルとなった。その後いったん値を戻し、午後に再び上昇した。

 ほぼ毎年、原油価格は5月や6月初に高値をつけ、その後、年末に向かい下降していく。しかし原油価格が1バレル120ドルの大台に乗り、いまだ価格上昇の勢いが衰えない今、従来どおりに価格変動が進むか定かではない。

 原油先物価格は、一年前の1バレル62ドルから約2倍となった。様々な原因が原油価格高騰をもたらした。米連邦準備理事会(FRB)が昨年から行っている、度重なる利率引き下げによって、ドル安が進んだ。これにより、特に海外投資家からの買いが入りやすくなった。

 また、イラク、ナイジェリア、イランからの原油供給停止や供給不足への懸念も、原油価格を引き上げた。イラクでは、クルド人反政府組織が2日、米国に対する警告のため、集団自殺攻撃を行うと発表した。トルコが同組織のメンバーを爆撃した後に、米国がトルコと友好関係を結んだためである。またナイジェリアでは、英蘭石油大手のロイヤル・ダッチ・シェル(Royal Dutch Shell PLC)の原油精製所が攻撃され、原油が流出したという。イランでは、最高指導者のハーネメイ氏が、国際的圧力には屈服せず、イランでの核開発をあきらめるつもりはないと述べるなど、政治的緊張感が高まっている。 

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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