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買い先行後も高値圏を維持、平均株価は130円高と続急伸=東京株式市場・7日前場

2008年05月07日 12:17更新 前の記事 次の記事  マネー・経済・東京株式市場一覧
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 7日前場の東京株式市場は、買い先行後に高値もみ合いとなり、平均株価は前週末比130円23銭高の1万4179円49銭と続急伸した。4連休中に米国株が堅調に推移したほか、為替市場の落ち着きもあり、寄り付きは買いが先行。欧州経由で合計500億円の買いバスケット(売りバスケットはなし)が観測されたうえ、225先物への合計4500枚の買い注文も指摘され、平均株価は2月27日のザラバ高値1万4105円47銭を更新し、午前9時45分には1万4208円67銭(前週末比159円41銭高)まで上げ幅を拡大した。買い一巡後は利益確定売りや戻り売り警戒感から上値は重く、やや伸び悩んだものの、高値圏は維持した。

 市場からは、「株価水準が切り上がり、やや調整が欲しいところだが、下値は堅い。信用取引の売り方が完全に買い戻しきっていないうえ、国内機関投資家も動き始めている。当面は値持ちが良い相場つきになると見ている」(中央証券・株式部長・前田守氏)との声が聞かれた。東証1部の騰落銘柄数は値上がり1230、値下がり392。出来高は9億6627万株。売買代金は1兆1987億円。東京外国為替市場では、1ドル=104円台後半(2日終値は1ドル=104円72銭)で取引されている。

 NY原油先物価格の最高値更新を背景に、09年3月期大幅増益見通しの出光興産 <5019> がストップ高となり、新日鉱HD <5016> 、コスモ石、新日石など石油株や、国際帝石 <1605> 、石油資源など資源開発株、三菱商 <8058> 、三井物 <8031> 、住友商、丸紅など商社株が軒並み高。みずほ <8411> 、住友信託 <8403> が年初来高値を更新し、三菱UFJ、三井住友など銀行株や、大和証G <8601> 、新光証券 <8606> 、野村など証券株も高い。商船三井 <9104> 、乾汽船 <9113> 、第一中汽など海運株も大幅高。

 三菱UFJ証が投資判断「1」(強気)に引き上げた新日鉄 <5401> をはじめ、山陽特鋼 <5481> 、合同鉄など鉄鋼株も上昇。ドル高・円安推移を受け、TDK <6762> 、キヤノン <7751> 、京セラなど値がさハイテク株や、トヨタ <7203> 、ホンダ <7267> 、日産自など自動車株も買われた。個別では、09年3月期2ケタ増益予想のセンチュリー <8439> やフィデック <8423> がストップ高カイ気配。値上がり率トップの日本調剤 <3341> や、ドリームI <4310> 、ゼクス <8913> などもストップ高に買われた。

 半面、08年3月期連結業績推定値を減額した日本興亜 <8754> や、三住海上、ミレアHDなど保険株の一角が軟調。ANA <9202> 、JAL <9205> など空運株も売られた。個別では、08年12月期第1四半期で減収減益となり、みずほ証が投資判断「3」(中立)に2段階引き下げたタムロン <7740> が一時ストップ安に値下がり率トップ。09年3月期経常2ケタ減益見通しを発表し、野村証が投資判断「3」(中立)に引き下げた島精機 <6222> も一時ストップ安となったほか、青山商、グリーンHS、テンアライドなどが急落した。

[ 株式新聞ダイジェスト ]提供:モーニングスター社


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