米連邦準備理事会(FRB)は7日、米消費者の3月借入高は年率換算で7.2%増となり、前月の3.1%増から急増、過去4ヶ月間で最高の増加率を示したと発表した。これにより、米消費者借入高総計は3月に2兆5,580億ドルに達した。なお、これには不動産ローンは含まれていない。 エコノミスト予測値もはるかに上回る増加率で、米消費者らがクレジットカードによる借入高を高めていることが示された。3月の米消費者借入高は年率換算で3月に153億ドルの増加を示したことになる。これはエコノミストらの予測平均60億ドル増をはるかに上回る値となった。 エコノミストらは、3月の労働市場の悪化、ガソリン価格・食費高騰により、多くの消費者らがクレジットカードによる借入に依存せざるをえなくなったと分析している。 クレジットカードによる借入高は年率換算で7.9%増となった。2月の5%増から大幅な上昇を示した。また自動車ローンなど借入高は6.8%増となり、これも2月の2%増から大幅な上昇を示した。 3月借入高増加率は昨年11月の8.25%増以来の急増を示すことになった。米銀行各社が住宅ローン貸与基準を厳格化したことを受け、米消費者らがよりクレジットカードによる借入に依存するようになってきている。