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米ガソリンとNY原油価格、ともに最高値更新

2008年05月09日 08:25更新 前の記事 次の記事  マネー・経済・先物市場一覧
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 8日の米ガソリン店頭価格平均とNY原油相場はそれぞれ1ガロン3.65ドル近くに到達、1バレル124ドル越えを果たし、ともに最高値を更新した。

 米自動車協会(AAA)によると、米レギュラーガソリン販売価格平均は8日に2.7セント上昇して1ガロン3.645ドルの最高値を更新、ディーゼル燃料価格も0.9セント上昇して1ガロン4.251ドルの最高値を更新した。ガソリン価格の上昇は原油先物相場の上昇に続いて生じる傾向がある。そのためガソリン価格はすぐにも1ガロン4ドル越えとなるのではないかとの予測が強まっている。すでにハワイやカリフォルニア州の一部では1ガロン4ドルでの販売が行われている。

 NY原油6月先物価格は8日、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)で16セント上昇して1バレル123.69ドルで取引を終えた。その後の時間外取引でさらに上昇を示し、一時1バレル124.61ドルの最高値を更新した。米リサーチ会社Plattsシニア石油アナリストのLinda Rafield氏は、8日の原油価格最高値更新について、買いが強まる主だったニュースがないため、投資家らのコンピュータによる自動取引の結果高騰したものと分析している。

 米ドル安傾向が今後も続くだろうとの見方が原油価格の上昇を支えているとも分析されている。ゴールドマンサックスアナリストらは今後2年以内にNY原油相場が1バレル150ドルから200ドルまで高騰するとの予測も行っている。世界的な原油供給減や中国、インドなどの新興国での原油需要高騰のおそれも原油価格を引き上げていると見られているが、それでも1バレル124ドルに至るまでの原油高騰要因にはなり得ていない。


 なお、石油輸出機構(OPEC)は8日、原油供給は適切に行われており、増産の予定はないと再度発表している。

 その他石油製品では、6月ガソリン先物価格が1.96セント上昇して1ガロン3.1378ドルの最高値更新、6月灯油先物価格は6.25セント上昇して1ガロン3.5098ドルの最高値を更新、6月天然ガス先物価格は6.4セント減少して千立方フィートあたり11.263ドルとなった。米エネルギー省では先週1週間での天然ガス在庫が650億立方フィート上昇したと発表している。ロンドンブレント原油6月先物価格はICEフューチャーズ取引所で52セント上昇して1バレル122.84ドルとなった。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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