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中国政府との対話は「失敗」:ダライ・ラマ特使

2008年05月09日 22:35更新 前の記事 次の記事  一般・外交一覧
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 【ダラムシャーラー】中国政府とチベット問題について対話を行ったダライ・ラマの代理人は8日、話し合いが「失敗」に終わったとの感想を述べた。特使らは中国政府に対し、チベット騒乱は中国政府の誤った統治の結果としての「回避できないものであった」と伝えたという。

 4日に中国政府と対話を行なったロディ・ギャリ氏とケルサン・ギャルツェン氏の2人の特使は記者会見で「中国政府との対話のほとんどは、納得できないものだった」と語った。

 ギャリ氏は「双方で唯一同意された事項は、次の話し合いの場を持つということだけだった」と語っている。チベット亡命政府は、次回の対話が8月に開催される北京五輪前に行うとの認識を持っているという。

 特使らは「最近のチベット騒乱は、中国政府のチベット政策に対して、チベット人が根深く抱いていた不満や怒りが爆発したためだ」と語り、「チベットの人々の本当の想いは、前向きな方法で解決したいということなのです」と語った。

 ギャリ氏は中国の朱維群上級副部長を含む代表団に対し、チベット自治区への圧政をやめ、逮捕されているチベット人を釈放し、負傷者らに適切な処置を行うよう要請したという。

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