ラタン・タタ会長、世界のビジネス界での最強の頭脳
【ニューヨーク】先週のタイム誌で「世界で最も影響力のある人物」の1人にも選ばれたタタ・グループのラタン・タタ会長が、今度はアメリカの別の雑誌で「ビジネス界における最強の頭脳」の一人に選ばれた。
アメリカ大手出版社コンデナストの「コンデナスト・ポートフォリオ」が発表したビジネス界における「世界最強の頭脳」の73人のリストには、ラタン・タタの他にメディア王のルパート・マードック、ゴールドマン・サックスの会長兼CEOのロイド・ブランクファインなどが名を連ねている。
同誌の最新号に掲載されたリストは、ビジネス界で最強の頭脳持つ人物を、ゲーム・チャレンジャー、コネクター、流行を作り出す人、反逆者、成り上がり物の5つのカテゴリーに分類している。
同誌では、「優れた才気は様々な形で発揮される。一握りの革新者が世界のビジネスに大きな影響を与える」と述べている。
ラタン・タタについては「彼は世界の自動車産業の未来が、自動車を一度も運転したことがない人たちにまで届くと信じている」と評している。
「タタ・ナノがアメリカで販売される予定はないが、タタはアメリカの自動車メーカーを激変させるポテンシャルを秘めている。タタに刺激された各国のメーカーはすでに低価格車用のエンジンなどの開発を進めており、ルノー・日産もインドのバジャージ・オートとパートナーを組み、2010年までに3000ドル車を発売する予定だ」、「しかし、フォード・インディア以外のアメリカのメーカーは、リスクを冒してまで安価のモデルを製造することはできないだろう」としている。
タタ・グループは先日、イギリスの高級ブランド、ジャガーとランド・ローバーをフォードから買収し、また今年初めには10万ルピー車タタ・ナノの発表を行った。
※この記事は、インド専門ニュース&コラムサイト「ヴォイス・オブ・インディア」の提供です。ビジネス、政治から社会、文化、エンタテインメントまで、インド発の最新情報をお届けしています。
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