13日ニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前日比44ドル13セント安の1万2,832ドル18セントで取引を終えた。一方でハイテク株中心のナスダック総合株価指数は続伸し、前日比6.63ポイント高の2,495.12となった。ナスダックでは13日早朝に発表された4月米小売売上高が堅調だったことが押し上げ要因となったとみられている。 米商務省は、米4月小売売上高が0.2%減となったと発表したが、減少率は予測を下回るものであった。原油価格の上昇が自動車などの需要を縮小させていることが明らかになった。 一方でNY原油相場は13日、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)で1.57ドル上昇し、1バレル125.80ドルとなった。原油価格は一時126.98ドルの最高値を更新した。イランで原油産出量削減を検討していると報じられたことが原油価格引き上げ要因となったとみられている。 また13日午前にバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が講演を行い、金融市場の混乱はある程度緩和されたと話したが、それでもまだ「正常な状態からは遠く離れている」と言及した。同議長の発言により米投資家らの米経済先行きへの警戒感が強まったものとみられている。