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ソニー純利益前期比2.9倍も、2009年3月期は円高により利益減少見通し

2008年05月15日 08:10更新 前の記事 次の記事  企業・収益発表一覧
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 ソニーは14日、2008年3月期の連結決算(米国会計基準)で、純利益が前期比2.9倍の3,694億円となり、1998年3月期以来の10期ぶりの過去最高益を更新したと発表した。これにより同社一株当たり配当が倍増され50円となった。

 2008年3月期には、ユーロに対する円安効果による利益が800億円発生したという。またゲーム部門では「プレイステーション3(PS3)」に対するコスト削減が進んだため、赤字幅が1,100億円縮小したという。売上高は前期比7%増の8兆8,704億円となった。

 一方2009年3月期については、純利益は前期比22%減の2,900億円となる見通しであるとも発表した。円高が650億円の減益要因となるとみられている。売上高は前期比1%増の9兆円となる見込みであるという。液晶テレビやデジタルカメラの売上高で堅調な業績を示した。2009年3月期は、トヨタ、ホンダなどの国内主力輸出企業も円高による減益見通しを発表している。

 1−3月期のソニー純利益は290億円となり、前年同期の676億円の損失から回復を示した。また、1−3月期売上高は前年同期比6.5%減の1兆9,500億円となった。デジタルカメラや「VAIO」PCで堅調な売上高を示したものの、携帯電話、PS2の売上高は減少を示した。PS3事業については、2009年3月期に利益を計上する見込みであるとしている。

 ソニー株価は14日、60円(1.25%)上昇して4,850円となった。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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