米ビデオレンタル大手ブロックバスターが15日発表した1-3月期(第1四半期)決算は、優先配当金支払い後の純利益が4,260万ドルだった。前年同期の5,180万ドルの赤字から黒字転換した。コスト削減と米国内の販売増が貢献したという。 売上高は5%減の13億9千万ドルだった。412店舗を閉鎖もしくは売却した影響が出た。米国内の既存店売上高は2.9%増だった。広告費や諸経費の削減で、販管費は前年同期から1億ドル削減した。 同社は4月に米家電量販大手サーキット・シティに買収提案を行っている。サーキット・シティは当初、身売りに否定的だったが、買収交渉のアドバイザーとしてゴールドマン・サックスと契約した。 ブロックバスターのジェームズ・キース会長兼最高経営責任者(CEO)はアナリスト向け電話会見で、「戦略的かつ財務的に理にかなうものでなければ、買収を進めることはない」「当社の中核事業は健全であると確信しており、合併の有無に関わらずブロックバスターを改善させることに自身がある」と述べている。 同会長はまた、「当社の戦略がうまく機能していることにこれまでにないほど自信をもっている」と述べ、再建計画が順調に進んでいることを強調した。