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15日のロシア株式市場、利食い売りに押され7日ぶり反落
ロシア株式市場、7日ぶりに反落 一時年初来高値に接近するも利益確定売りに押される
15日のロシア株式市場は、7日ぶりに反落。前日取引終了直前に発表となったプーチン首相石油関連企業への減税案を好感した買いに続伸して始まった。MICEX指数は一時1931.73と1月15日の年初来高値1942.36に接近した。しかしその後はこの1週間で10%以上の上昇を記録した、ガスプロム(GAZP)、ルクオイル(LKOH)、ロスネフチ(ROSN)といった主力エネルギー株に利益確定売りが広がり、下落に転じた。ただ原油価格が上昇ピッチを早めていたことで、中・小型のエネルギー関連株が物色され、指数全体の下落幅は限定的であった。MICEX指数は前日比0.47安の1895.30、RTS指数は0.25%高の2411.95で取引を終えている。
ガスプロムの石油子会社、ガスプロム・ネフチ(SIBN)は昨年第4四半期の業績が59%増益となった。純利益は13.2億ドル(約1383億円)と市場予想の11.8億ドル(1236億円)を上回った。同社はガスプロムの天然ガス田開発に伴う石油関連利権の拡大でも期待されており、上昇基調が続いている。15日は好業績を好感して1月に記録した上場来高値162.40ルーブルを大きく上抜いて取引を終えた。
ガスプロム・ネフチ(SIBN)
15日終値 176.19ルーブル (前日比 8.99%高)
取引単位 1株 (約 775円)
米国株 続伸。景気減速を織込みつつ、ハイテク・エネルギーが買われる。
NY株式市場は、続伸。5月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数はともに好不況の分かれ目であるゼロを下回り、景気悪化を示す内容であったが、市場予想は上回ったことから市場に安心感が広がった。また4月の鉱工業生産指数は前月比0.7%低下しこちらは市場予想を下回ったが市場の反応は限定的であった。景気減速はある程度織込み済みとの見方が広がる中、金融大手UBSが原油価格見通しを引き上げ、関連株の投資判断を引き上げたことから石油株が上昇、S&Pエネルギー株価指数は史上最高値を更新した。また世界的なコンピューター需要の拡大を予測するレポートが出てハイテク株が買われ、市場を牽引した。ダウ工業株平均は前日比0.73%高の12992.66で取引を終えている。
債券市場は、米国債の元利払いが過去最高となる見通しが出て、債券への再投資への期待が高まったことと、3月の対米証券投資統計で、外国人投資家による米国債保有額が増加していたこと好感して、相場は上昇、金利は低下した。経済指標が景気減速を示すものが多かったことも支援材料となった。
為替市場では、欧州中央銀行総裁が、第2四半期にユーロ圏経済が減速するとの見通しを 述べたことで、ドルが対ユーロで買われた。一方米国の経済指標が景気減速を示すものが多かったことでドルは日本円に対して小幅下落となった。
ニューヨーク原油先物は変わらず 一時急落するも、その後持ち直す
ニューヨーク原油先物は、変わらず。UBSが2008年の原油価格見通しを引き上げ、1バレル=115ドル、2009年を120ドルとそれぞれ、32%、54%引き上げたことで123ドル台から126ドル台へ上昇した。その後、天然ガスの在庫が増加し、また米議会がエネルギー電子取引への監督強化法案を承認したことを嫌気して、一気に利益確定売りが広がり、120ドル台まで急落した。ただその後下値を確認すると引けにかけて持ち直し、1バレル=124ドル台と前日比ほぼ変わらずで取引を終えている。
金先物は最近の下落を受け、値ごろ感の買いから4日ぶりに反発、銅先物は取引所在庫の減少が示されこちらも反発となった。

※この記事は、日本初のロシア株 取扱証券会社であるARUJI GATE証券株式会社の提供です。 日本で実際にロシア株の売買ができるほか、ロシアおよびロシア株に関する詳細な情報を発信しています。URL: http://www.arujigate.co.jp/
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