「100ドル ノートパソコン」のOLPC、米マイクロソフトと提携
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学習用低価格パソコンの開発を手掛けるNPO法人の「The One Laptop Per Child(OLPC)」と米マイクロソフト(MS)は15日、OLPCのパソコン「XO」がウィンドウズ(Windows)に対応したと発表した。XOはリナックス(Linux)をベースにして開発されたが、ここ数カ月はウィンドウズに対応するとの観測が流れていた。
OLPCの設立者であるニコラス・ネグロポンテ氏は、ウィンドウズにも対応することで、独自のインターフェース「Sugar」を持つXOの購入に消極的だった教育関係者に安心感を与えられるとの考えを示している。同氏は数百万台の販売を目指していたが、これまでの受注は約60万台にとどまっていた。
来月から、XOを購入する際にはウィンドウズを搭載するか否かをオプションとして選択できるようになる。ウィンドウズ付属版の価格は18-20ドル上乗せされる。3ドルがウィンドウズの料金で、残りの料金はウィンドウズを動作せるために必要なハードウェアの調整費用だという。
ネグロポンテ氏は、起動のたびごとにウィンドウズかリナックスかを選択できる「デュアルブート」に対応したモデルに統一して販売することを望んでいる。同氏によると、デュアルブート版は現行モデルを約10ドル上回る価格になるという。
価格は割り増しとなり、ウィンドウズではXOの一部の機能が使用できないが、ネグロポンテ氏はマイクロソフトの販売力と開発技術によってOLPCのプロジェクトが恩恵を受けるとしている。
同氏は「マイクロソフトの決定と今回の提携により、われわれの目標が劇的に強化されると考えている。なぜならより多くの子供たちに提供できるようになるからだ」と述べている。
※この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.
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