インドと中国、市場の先頭でアメリカをあしらう
「世界経済の重心が、世界の収益の大部分を生み出すアジアへとシフトする今、アメリカはもはや21世紀の世界市場を席巻できないだろう」と国連の特別顧問も務める著名経済学者が述べた。
「21世紀は、私たちの経済に対する思い込みを覆すだろう。20世紀にはヨーロッパ勢が世界の政治経済を牛耳る時代が終焉を迎えた。21世紀にはアメリカの独裁が終焉を迎えるだろう」と、著名な経済学者であるジェフリー・サックス氏が著書『コモンウェルス:過密惑星のための経済学』で述べている。サックス氏は国連ミレニアム開発目標(MDGs)において、潘基文(パン・キムン)国連事務総長の特別顧問も務めている。
「インドや中国、ブラジルを含む新興国が成長し、世界の舞台での発言力を強めていく。また、持続可能な開発 ― 環境保護、世界人口の安定化、貧富差の是正、飢餓の撲滅など ― がこれからの中心テーマとなり、世界全体が協力することが最重要課題となる。特定の国家が市場や権力、資源の争奪戦を繰り広げるといった概念は時代遅れとなるだろう」
※この記事は、インド専門ニュース&コラムサイト「ヴォイス・オブ・インディア」の提供です。ビジネス、政治から社会、文化、エンタテインメントまで、インド発の最新情報をお届けしています。
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