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米グーグル、医療情報管理の「Google Health」を公開

2008年05月20日 11:54更新 前の記事 次の記事  テクノロジー・インターネット・IT一覧
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 米グーグルは19日、医療記録のオンライン管理サービス「Google Health」を公開した。当初は対象が限定されているが、病院や処方薬局などと連携して医療情報を管理できる。

 同様のサービスには、マイクロソフトの「HealthVault」と、AOLの共同設立者Steve Case氏が立ち上げた「Revoluiton Health」があるが、グーグルの検索製品および利便性向上担当副社長を務めるマリッサ・メイヤー氏によると、Google HealthはユーザーインターフェースとAPIが提供されているという点が、他のサービスと異なるという。

 現在、Google Healthを利用しているMary Adams氏(45)は当初、医療情報のプライバシーに関して懸念があったという。しかし、同氏は次第に十分な安全性を感じるようになり、通院している米クリーブランド州の医療機関、クリーブランド・クリニックのオンライン健康管理ツールと連動させながら同サービスを6か月間利用している。

 同サービスは最終ベータ版ではなく、広告は表示されない。メイヤー氏によると、グーグルは同サイトには広告を表示させない計画という。Google Health上の検索ボックスを利用した検索結果のページは、標準的なグーグル検索と同じで、検索キーワードに関連した広告が表示される。

 グーグルの検索エンジンではけがや病気、推薦される治療方法を探す検索リクエストが多数あったことから、同社は医療情報管理サービスへの進出が理にかなうものと考えている。

 一般公開前、グーグルはクリーブランド・クリニックの数千人の患者からボランティアを募り、医療記録を保存していた。

 同サービスに対するプライバシー上の懸念について、プライバシー保護団体「World Privacy Forum」の代表を務めるPam Dixon氏は「医療保険の携行性と責任に関する法律(HIPAA)」の適用を受けていないことから問題があると指摘している。HIPAAは1996年に議会を通過したもので、医療記録のセキュリティーに対する基準を定めている。

 メイヤー氏は、Google Healthを利用した際の安全性はHIPAAの基準にかなう水準だと述べている。同氏はAP通信の取材に対して、グーグルは同サービスを他のサービスと統合しない計画で、他サービスの検索結果にGoogle Healthの情報が現れることはないと述べている。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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