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ジャレコ決算発表、今後のコア事業はFX事業

2008年05月20日 19:22更新 mailメール

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 ジャレコ・ホールディング<7954.q>は19日、同社第1四半期収益発表を行った。発表によると同社は1−3月期(第1四半期)に2億300万円の営業損益を計上、売上高は11億5,300万円となった。

 同社は今年3月27日に元ライブドア取締役の羽田寛氏が新社長として就任したが、それまでの間主要子会社として不動産業の日本中央地所、金融事業のパンタ・レイ証券、ゲーム事業のジャレコ、金融システム製造業のEMCOMを抱え、リーダーシップ不在、コア事業の不透明などにより長期的な業績低迷に苦しんできており、昨年12月期の時点で当期純利益において65億1,100万円の赤字を計上していた。

 同社は新社長就任による経営体制一新に伴い、将来にわたって成長性が見込まれ、利益貢献に資する事業として、金融事業におけるFX事業をグループ事業の中核に据えて、成長拡大に重点的に注力した結果、FX口座数、顧客証拠金残高とも順調な増加を続けた。FX事業での売上高は第1四半期に3億9,700万円、営業利益は3,000万円と唯一利益計上を果たした。

 また、3月にEMCOM社、その完全子会社であるFONOXを完全子会社化させたことで、同グループFX事業をより安定的、機動的に運営することができ、事業採算面でも効率的な運営を行うことができるようになったという。

 不動産事業においては、不動産市場の冷え込みの中、低調な販売状況が続いたため、レジデンシャル事業で販売価格の見直しを行い早期の販売完了に注力しているという。不動産事業の売上高は5億2,400万円、営業損失は7,600万円となった。

 ゲーム事業では昨年12月に発売した「ネプリーグ(DS)」では好調な売上となる一方、今年2月に発売した「全国デコトラ祭り(Wii)」では低調に推移した。この結果ゲーム事業での売上高は2億3,100万円、営業損失は4,900万円となった。

 今後はゲーム事業に代わるコア事業としてFX事業を中核とし、財務リストラ後において、非中核事業における売却価値を有する資産を順次処分していく方針をとっていくという。今後FX市場の拡大に伴い、FXビジネスの単純さ、自社でシステムを製造できる強みを生かしグループでのFX市場の取引額No.1、取引額シェア50%を目指していくという。

 パンタ・レイ証券が運営するオンラインFX講座「みんなのFX」では預かり証拠金、口座数ともに2007年5月から急速な伸びを示している。グループ内にシステム開発会社を有する強みを生かし、2週間ごとに大きな機能追加と細かい利便性向上を継続的に実施していくことで、サービスの向上を図っていくという。「みんなのFX」サイトは1月に全面リニューアルされ、ウィジェットや最大400倍レバレッジ取引機能などが追加されたが、6月までにはFlash版インターフェースリニューアル、レート・チャート・商い状況配信ブログパーツなど様々な新サービスを提供していく予定であるという。

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