携帯でのネット利用、SNSが最多
ノルウェーのソフトフェア会社オペラ(Opera)によると、携帯電話でウェブを利用するユーザーは、ニュースや地図、天気予報などのサービスより、マイスペースやフェイスブックなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)へのアクセスが多い傾向があるという。
オペラは、同社のモバイルブラウザ「Opera Mini」を利用する世界約4,400万人以上のユーザーのインターネット利用傾向を調べた。モバイルのウェブの利用方法には大きな違いが見られたという。
世界全体では、携帯電話のウェブトラフィックの約40%はソーシャルネットワークに向かうもので、25%はポータルサイトや検索エンジンへのアクセスだった。米国、南アフリカ、インドネシアでは、携帯のウェブトラフィックの60%がソーシャルネットワークに対するものだった。
国別では、ロシアとウクライナで、エンターテイメントやスポーツのサイトへのアクセスが多く、中国では検索エンジンがトップに挙がった。イギリスでは電子メールの確認、ドイツではオンラインショッピングの利用が多かった。
オペラの最高経営責任者Jon von Tetzchner氏によると、同社はロシア、ウクライナ、インドネシアで第1位の市場シェアを保持している。これらの国では、安価な携帯電話がインターネットにアクセスするほぼ唯一の手段になっている)
同氏は、初期の携帯ウェブサービスプログラムが「多くの失敗をした」と語った。ニュースのような文字情報閲覧といった必要最低限のウェブアクセスに焦点を絞ったため、多くのモバイルウェブユーザーの利用を阻むことになったという。
現在は、Opera Miniのようなブラウザで携帯端末からでも全ウェブサイトにアクセスできるようになっており、パソコン向けのコンテンツを閲覧するモバイルユーザーが増加している。
オペラによると、Opera Miniは3月の利用者数は1,190万人だった。米アップル(Apple)がiPhone用に開発したサファリ(Safari)や、ノキア(Nokia)の携帯電話とリサーチインモーション(Research in Motion)の携帯端末「ブラックベリー(BlackBerry)」用の標準ブラウザよりも多数のユーザーに利用されている。
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