インド、パキスタン、IPIプロジェクトについて協議
【イスラマーバード】インドとパキスタン当局は20日、イラン‐パキスタン‐インドIPIのガスパイプライン計画について話し合いを行い、この計画の経済的及び商業的に存続性を重要視することを確認し合った。
総距離2600キロのIPIガスパイプライン計画は、ペルシャ湾で採掘された天然ガスをパキスタン、インドへと供給するものだが、予算問題をめぐって4年以上、話し合いが中断していた。
今回の対話は、インドのシヴシャンカル・メーノン外務次官とパキスタンのサルマーン・バーシル外務次官との外務次官レベルで行なわれ、このプロジェクトは経済的及び商業的に存続性のあるものにするべきだとの意見で一致した。メーノン外務次官によると、このプロジェクトを両国の経済発展のための必要なエネルギー供給のプロジェクトだという認識のもとで話し合いが進められたという。
また双方は、燃料供給や安全面から見てもこのプロジェクトは経済的及び商業的に存続性であるべきだということで一致したという。しかし実現のためにはさらなる話し合いが必要だという。
また、先月インドを訪れたイランのマフムード・アフマディーネジャード大統領は、大幅に遅れているこの74億ドルプロジェクトの早期決定を希望するとし、実行に向けて45日以内に3カ国で最終合意に至りたいと述べた。さらに「3国の石油大臣間で合意に至った。さらに最終決定のための会議を行い、45日以内に3カ国のそれぞれの首相や大統領が決定する。その後についてはまだ決まっていない」と語っている。
また、パキスタン政府は20日、インド政府に対し、ジャンムー&カシミール地方の実効支配戦LCを停戦ラインとすることを約束することを伝えた。インド軍とパキスタン軍が、実効支配戦上にあるポンチで21日に停戦会議を行うという。
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