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「開国・開港Y150」、愛知万博以来の大規模イベント目指す
2日開港149周年を迎えた横浜市では、開講150周年となる来年6月1日から8月31日にかけて、観光事業者およびJRグループ各社と連携した「横浜・神奈川ディスティネーションキャンペーン」を実施する。
横浜市では同キャンペーンを通じて2009年の目標観光入込客数5千万人突破を目指しているという。
150周年記念のテーマイベントとしては「開国・開港Y150」が行われる。これは横浜開港150周年記念事業のコアとなる横浜にとって50年に一度の大型イベントで、ベイサイドエリア(みなとみらい21新港地区周辺)、ヒルサイドエリア(ズーラシア隣接地区)、マザーポートエリア(横浜駅周辺〜山下・山手地区)にかけて祭典が繰り広げられる。ベイサイドエリアではフランスの世界的アートパフォーマンス集団「ラ・マシン」による世界最高レベルの動く巨大オブジェが制作され、場内パフォーマンスも展開されるという。「Y150」は従来の「イベント」または「博覧会」の概念ではとらえきれない斬新な事業となることが目指されている。
2日には桜木町ロイヤルパークホテルにてディスティネーションキャンペーンに向けての観光戦略会議が開かれ、横浜出身のモデルはなさん、俳優高橋克典さんおよび石坂浩二さん、女優原日出子さんらが戦略会議のイベントに出席し、地元ならではの視点で横浜市の魅力についてアピールした。また戦略会議後のレセプションではメンバーの半数が横浜出身であるというガールズ・ホーン・ロック・バンド「ピストルバルブ」の生演奏も行われた。
同会議において、横浜市長の中田宏氏は、「来年のキャンペーン『Y150』は愛知万博以来の大規模なイベントで、街全体が博覧会になる。横浜で商売・企画をすれば必ずヒットすると確信できるように全面的に力を注いでいきたい」と述べた。また東日本旅客鉄道代表取締役副社長の橋口誠之氏は、「横浜は年間観光客数4千万人を超える観光都市であるが、これまでは東京近辺から日帰りで来られる方が多かった。キャンペーンを通して日本国中広い範囲から泊まりがけで来ていただくことを目的としている」と述べた。
来年のキャンペーン期間中に合わせて、来年6月下旬から9月下旬にかけてパシフィコ横浜(桜木町)にて「海のエジプト展」も開催される。海に沈んだエジプトの古代都市アレクサンドリアの海底からの発掘成果が一挙に日本で初めて公開される。
今回のキャンペーンでは横浜市近隣の川崎市・鎌倉市・横須賀市・藤沢市・箱根町も連携して参加する。川崎市は京浜工業地帯の中心としての産業観光の魅力をアピールするため、産業遺産や最先端技術を体験・体感できる研究開発都市として修学旅行等の目的としての観光に力を入れており、認知度が高まることが期待されている。
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