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5月の米新車販売、トヨタ、ホンダ車がフォードのピックアップトラックを上回る

2008年06月04日 09:35更新 前の記事 次の記事  企業・自動車一覧
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 米調査会社オートデータが3日発表した5月の米新車販売台数は、米市場における大型車から中小型車へのシフトを鮮明に示した。大型車の販売台数は各社とも減少し、米市場で長くベストセラーだった米フォード・モーター「Fシリーズ」の販売台数が、トヨタとホンダの中小型車を下回った。

 米自動車最大手のゼネラル・モーターズ(GM)によると、同社の5月の販売台数は前年同期比28%減少した。このうち、ピックアップトラックとSUVの販売数は37%減少し、中・小型車は14%減少だった。また、リック・ワゴナー会長兼最高経営責任者(CEO)は同日開催の年次株主総会で、ピックアップトラックとスポーツ多目的車(SUV)を製造する米国、カナダ、メキシコの4工場を2010年までに閉鎖すると発表した。

 その他の大手各社では、フォードの販売台数が16%減、クライスラーが25%減、トヨタ自動車は4%減で、全体の販売台数は11%減だった。

 ホンダは販売台数が18%増だった。大型車は8%減だったが、高い燃費効率を求める顧客のニーズをつかみ、中小型車が36%増加した。また、日産自動車は大型車が10%減だったものの中小型車が19%伸び、全体の販売台数は8%増だった。

 ガソリン価格の高騰、経済の減速、消費意欲の低下が大型車の需要を鈍らせている。フォードの販売部門代表であるJim Farley氏は、中小型車が5月の販売台数の47%を占め、2月の34%から割合が上昇したと指摘している。

 トヨタのカローラとカムリ、ホンダのシビックとアコードはそれぞれフォードのFシリーズの販売台数を上回った。Fシリーズの5月の販売台数は31%減の4万2,973台だった。Fシリーズは米国内で31年間ピックアップトラックのベストセラーで、自動車全体でもほぼ同じ期間、販売台数で首位を誇っていた。

 NPO法人Center for Automotive Research(CAR)のチーフエコノミストであるSean McAlinden氏は、米国市場が今後5−10年で、小型車が販売シェアの約40%を示す欧州市場に近付くと予想している。同氏はこの変化が米ビッグスリー(GM、フォード、クライスラー)に顧客獲得を難しくさせる可能性があるとしている。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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