アジアの食糧需要は毎年3.8%成長
【ムンバイー】増加する人口と変わりつつある消費のパターンにより、アジアの食糧需要が今後10年間で、世界の平均を上回る成長率(3.8%)で拡大していくとの研究が発表された。
このレポートを発表したクレディ・スイス(Credit Suisse)は「食糧価格の高騰が、アジア各国の政府にとって難しい課題となる一方、投資家は農業関連企業に投資することで利益を得る」ようになるだろうと予想している。
「我々の試算によると、アジア地域における農業消費は過去15年間、毎年4%前後成長しているのに対して、農業自体の成長は3.7%だ。アジアにおける食糧の需要は、今後も毎年3.7%の割合で成長していくと予想される」とクレディ・スイスのニレーシュ・ジャサーニー主席研究員は解説する。
インドでは、食糧と生活必需品の価格の急激な上昇により、5月24日の段階で8.24%というインフラ率への対処を迫られていた。RBI(インド準備銀行)は支払準備率を0.75%に引き上げなどの手段をとっている。
「食糧価格が今後も上昇を続けるならば、(インド政府が)消費者に対する補助金の増加、政府による食糧確保、より強力な貿易保護などの手段をとると予想している」とジャサーニー主席研究員は語った。
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