Google AppsはグーグルのSaaSアプリケーションで、自社にサーバを置かずともグーグルが一括管理して企業内電子メール、内部サイト閲覧、カレンダー共有や文書の共同作成などができるオンラインサービスとなっている。
このうち「Google Apps Premier Edition」はグーグルが2006年から企業向けに無償で提供していた「Google Apps Standard Edition」の有償版となっているが、費用は1人当たり年間6000円と割安である。今後国内では富士ソフトがGoogle Appsを自社のSaaSメニューである「FSSaaBiS」の一つに加えて販売される。これまではグーグル日本法人が直接企業に販売しており、国内のGoogle Apps代理店契約を締結したのは富士ソフトが初めてとなった。
Google Appsはすでに海外では企業向けに普及しており、販売実績は全世界で10万ドメインとなっているという。SaaS市場は国内では現在約420億円の市場と言われているが、今後5年間で急速に拡大し、2012年には約18倍の7700億円規模に達すると予測されている。富士ソフトではグローバル化に伴う国内企業のニーズに応えるため、「Google Apps Premier Edition」を企業向け製品として積極的に販売し、今後5年間で総額65億円の売上を目指していくという。