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ヤフー、マイクロソフトと交渉終了

2008年06月13日 08:01更新 前の記事 次の記事  企業・買収一覧
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 マイクロソフトによるヤフー買収に関する交渉が、12日をもって完全に終了し、もはやマイクロソフトによるヤフー買収の可能性が途絶えることになった。この結果ヤフー株価は12日、10%もの急落を示した。

 これに関してこれまでヤフーに対しマイクロソフトとの交渉を継続するように圧力を高めてきた著名投資家でヤフー株式の4.3%を保有するカール・アイカーン氏からのコメントは得られていない。同氏はヤフーがマイクロソフトとの交渉に応じなければ、取締役員を追放しようと計画を練っていた。

 ヤフー取締役員らの今後の行方は8月1日に開催される同社年次株主総会で明らかになる。両社の発表によると、ヤフーはマイクロソフトに対し、一株33ドル、総額475億円で買収するように求めていたが、マイクロソフトはそこまで高額の買収額には応じることができなかったという。

 交渉決裂後には、マイクロソフトがヤフーに対してオンライン検索オペレーション部門だけ売却するようにも求めたという。一方でヤフーにとっては同社オンライン検索オペレーションは事業の根幹をなす重要な要素であるため、売却はできないとした。

 ヤフーによると、「マイクロソフトは8日の交渉ではっきりと同社の買収を拒否した」と述べた。これに伴い、ヤフーのマイクロソフトによる買収を期待していた投資家らの売りが加速され、同社株価は12日2.63ドル(10.1%)下落して23.52ドルとなった。

 今後マイクロソフトによる買収の可能性がなくなったヤフーは、グーグルとの提携関係を促進させていくものとみられる。ヤフーは、同社の運営するサイト内でグーグルの広告を表示することでの売上高上昇を図っている。

 4月に2週間にわたって行われた試験広告配信で、グーグルはヤフーサイト内にグーグルの広告を設置する方が、ヤフー独自の広告システムに頼るよりもより売上高を上昇させることができたと述べている。

 今のところヤフー、グーグル両社ともに今後の提携の可能性についてコメントは避けている。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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