インドの鉄生産量、2012年までに余剰に転じる
【ニューデリー】インドの鉄の生産量が、2011-12年度までに国内の需要を超え、余剰に転じる見込みだという。また、鉄の生産量の増加により、現在インフラの影響で上昇している合金の価格も適正な価格になるという。
インドのラーム・ヴィラース・パースワーン鉄鉱相は「私たちは、2011-12年度までに1億2400万トンの鉄を製造可能にする。現在、需要のラインは1億1000万トンと考えられており、それを上回る量だ」と語った。
鉄の価格は、1月から50%以上上昇し、過去7年間で最悪の8.75%のインフレと戦うUPA政権にとって、もう一つの悩みの種になっている。
インドの鉄の需要は約13%のペースで増加している。しかし、鉄の製造の成長率は現在約6%であるという。昨年度のインドの粗鋼生産量は5390万トンであったが、その内の500万トンは輸出用だった。需要と供給の不一致に対処するために、インドは700万トンの鉄を輸入せざるをえなかった。
政府の発表によると、インドの仕上げ鋼の輸入は2002-03年度の160万トンから、300%以上増加し、2007-08年度は暫定700万トンになっている。
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