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平均株価は57円高と反発、安寄り後は堅調に推移=東京株式市場・18日前場

2008年06月18日 11:41更新 前の記事 次の記事  マネー・経済・東京株式市場一覧
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 18日前場の東京株式市場は、堅調展開。平均株価は前日比57円40銭高の1万4405円77銭と反発した。

 現地17日の米国株安を受け、安寄りしたが、欧州・アジアからの合計400億円の買いバスケット観測(売りバスケットは欧州から60億円)などが下支えとなり、平均株価はプラス転換。先物市場では午前10時まで225先物に2000枚売りとの指摘が聞かれ、上値を抑えていたが、TOPIX先物への2000枚買い観測もあり、中盤以降は堅調に推移。平均株価は一時89円高まで上昇する場面があった。

 市場では、「米国株が下げても、ある程度悪材料には耐久力があり、日本株の強さがうかがえる。円安水準をキープする為替市場も売り叩けない要因だろう。ただ、平均株価は1万4500円程度がメドと見ており、上値は限定的。そろそろ国際優良株から中小型株に資金移動する可能性もあると見ている」(ウツミ屋証券・証券商品部長・藤田勝義氏)との声が聞かれた。

 東証1部騰落銘柄数は値上がり904、値下がり644。出来高は8億4693万株。売買代金は9011億円。午前11時時点の東京外国為替市場は1ドル=108円前後(17日終値は1ドル=107円74銭)で取引されている。

 東証業種別株価指数では全33業種中25業種が上昇。菱地所 <8802> 、住友不 <8830> など不動産株が物色を集め、業種別値上がり率トップ。商船三井 <9104> 、郵船 <9101> など海運株も買い優勢。オリンパス <7733> 、テルモ <4543> など精密機器株も堅調。欧米資金流入観測の住友鉱 <5713> や、三井金 <5706> など非鉄金属株も買われた。

 個別では、09年3月期経常53.3%増益予想の東建コーポ <1766> や、サンフロンテ <8934> がストップ高カイ気配。アドバネクス <5998> が年初来高値を更新し、値上がり率トップ。ほか、電池関連の古河スカイ <5741> 、古河電池 <6937> なども大幅高となった。

 半面、日本興亜 <8754> 、損保ジャパン <8755> など保険株が軟調。岡三 <8609> 、野村 <8604> など証券株も売られた。東製鉄 <5423> 、新日鉄 <5401> など鉄鋼株もさえない。個別では、08年10月期連結業績予想を下方修正し、UBS証が投資判断「ニュートラル」(中立)に引き下げたパーク24 <4666> が上場来安値を更新。ほか、テクモ <9650> 、フルキャスト <4848> などが急落した。

[ 株式新聞ダイジェスト ]提供:モーニングスター社

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