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米検察当局、ベアー元幹部2名を起訴か

2008年06月19日 10:45更新 前の記事 次の記事  マネー・経済・サブプライム問題一覧
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 米証券大手ベアー・スターンズ傘下の元幹部2名が、リスクの高いサブプライムローン市場への投資で投資家を誤った方向に誘導したとの疑いで、早ければ19日にも起訴される可能性がある。捜査当局の関係筋が18日、明らかにした。

 関係筋によると、昨年破たんしたベアー傘下のヘッジファンド2社のファンドマネージャー、ラルフ・シオッフィ氏とマシュー・タンニン氏が捜査対象になっており、19日にも両氏の起訴が発表される可能性があるという。

 2名が起訴されれば、大手金融機関の運用担当者がサブプライム問題を発端とした金融市場の混乱で刑事責任を問われる初のケースとなる。

 シオッフィ氏とタンニン氏は楽観的案な評価をしていたが、ヘッジファンド2社は昨年6月に破たんした。同ファンドは、破たん前に200億ドル以上の資産を運用していた。

 ベアー・スターンズは昨年、同ファンドを巡って英銀大手バークレイズなどを含む投資家から既に訴訟を起こされており、原告側はシオッフィ氏とタンニン氏は故意に誤った方向に誘導したとしている。

 バークレイズは、同ファンドの資産が公表していた金額をはるかに下回ることをベアーが認識していたと主張している。また、ベアーは同銀に対し、「実際は資産価値が急落していた」2007年の6月に、運用資産が約6%増加したと説明していたという。

 ベアーの株主は先月、JPモルガン・チェースに22億ドル(1株当り10ドル)で身売りすることを承認した。サブプライム問題が表面化する前の2007年1月には、同社株は171ドルで取引されていた。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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