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平均株価は84円安と3日続落、買い戻しに下げ幅縮小も戻り限定的=東京株式市場・23日後場

2008年06月23日 15:55更新 前の記事 次の記事  マネー・経済・金融政策一覧
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 23日後場の東京株式市場は、平均株価が前週末比84円61銭安の1万3857円47銭と3日続落したが、下げ幅を縮小した。

 前引けにかけ切り返した流れを継続し、下げ渋る展開。GLOBEX(シカゴ先物取引システム)での米株価指数先物の堅調推移や、香港ハンセン指数がプラス転換するなどアジア株の底堅い動きに加え、「GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が今週半ばから日本株に2500億円規模の買いを設定するもよう」(市場関係者)との観測も後押し要因となった。ただ、積極買いは手控えられ、買い戻し主体で切り返しの動きは限定された。

 市場では、「寄り付きで売りから入った短期筋が、下に行かないと見て買い戻しているにすぎない。平均株価が1万3500円程度まで下げれば押し目買いも入りやすいが、足元の水準では短期の売り方の独り相撲だ。今週も外部環境次第でブレやすいが、平均株価は1万3500円から1万4000円程度が基本となるだろう」(いちよし投資顧問・運用部長・秋野充成氏)との声が聞かれた。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり530、値下がり1069。出来高は18億2671万株。売買代金は1兆9463億円。午後3時時点の東京外国為替市場は1ドル=107円台前半(20日終値は1ドル=107円69銭)で取引されている。

 東証業種別株価指数では全33業種中、23業種が下落。菱地所 <8802> 、東建物 <8804> など不動産株が軟調。新光証券 <8606> 、野村 <8604> など証券株や、中央三井 <8309> 、住友信託 <8403> など銀行株、T&DHD <8795> 、損保ジャパン <8755> など保険株も下落した。デンソー <6902> 、トヨタ <7203> など自動車関連株も下押した。個別では、シーズクリエ <8921> が一段安となり、上場来安値を更新。09年2月期第1四半期(単体)の減益決算を受け、野村証が投資判断「3」(中立)に引き下げた西松屋チェ <7545> も売られた。

 半面、HOYA <7741> 、オリンパス <7733> など精密機器株が堅調。Jパワー <9513> 、関西電 <9503> など電力株にも買いが継続した。個別では、トウペ <4614> がストップ高比例配分となり、年初来高値を更新。ほか、三晃金 <1972> 、中国工 <5974> 、チタン工 <4098> など値動きの良い低位株に大幅高が目立った。

[ 株式新聞ダイジェスト ]提供:モーニングスター社

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