インド産大豆飼料、日本への輸出が急増
【ニューデリー】インド産大豆飼料の輸出額が前年比64%の急成長を見せている。大豆飼料の会計年度は前年10月始まりの9月締めだが、今期は8ヶ月が経過した5月末日時点で既に前年度の年間輸出額を大きく超えている。大豆飼料とは大豆の種の絞りかすで、動物飼料として需要がある。
インドールの大豆飼料加工連盟(SOPA)の統計によると、今年度8ヶ月目の中間集計では輸出額は590億ルピー(約1620億円)、輸出量は408万トン。2006〜07年度は年間で362億ルピー、352万トンだった。今年度は年間450万トンを超える見通しだという。
こうした輸出の急成長は大豆の生産量にも反映している。政府による今年度3度目の集計見積によると、今年度の大豆生産量は過去最高の940万トンを記録するとの見通し。
インド産大豆飼料の輸出増を促しているのが高まる海外需要だが、中でも主要な海外市場として今年注目されているのが、ベトナムと日本だ。対ベトナム輸出は105万トンと43%以上の増加、対日本輸出は70万トンと71%以上の増加傾向。
一方、グローバル市場のインフレ傾向に大豆飼料も例外ではない。前年度出荷額は204〜305ドル間を変動していたが、今年度当初(2007年10月)の大豆飼料出荷価格は平均350ドルだった。先月は平均420ドルを記録している。
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