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[FINAMレポート23日付]アエロフロート・ロシア航空(AFLT)、2007年連結決算を発表(国際報告基準)

2008年06月23日 20:58更新 前の記事 次の記事  ロシア経済・収益発表一覧
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 ロシアの航空大手、アエロフロート・ロシア航空は、2007年連結決算を発表した。主要財務指標は伸びを示しているものの、同社決算は、FINAMの予測を下回るものとなった。収益性が下がった要因は、人件費が36%増加したことである。
 
 FINAMは、燃料価格が高騰している中で、2008年の収益性を維持していくことは、同社にとって大きな課題であると考える。
 
 6月19日、アエロフロート・ロシア航空は、2007年決算を発表した(国際報告基準)。それによると、売上は前年比27%増の38億ドルとなり、EBITDAは前年比49%増の7億2300万ドルとなった。また、純利益は前年比21%増の3億1300万ドルとなった。2007年、営業利益率は15.2%まで上昇したが、純利益率は8.2%に低下した。
 
 アエロフロート・ロシア航空の主要財務指標  (単位:ドル)
 
 指標            06年       07年      07年予測     変化率
 売上         29億9230万  38億 780万  38億5900万    27%
 EBITDA        4億8380万   7億2300万               49%
 EBITDA収益率      16.2%      19.0%             2.8%
 EBIT          3億8620万   5億7800万   6億5600万    50%
 営業利益率         12.9%      15.2%              2.3%
 純利益         2億5810万   3億1340万   3億4730万    21%
 純利益率           8.6%      8.2%             -0.4%
 
 出典:アエロフロート・ロシア航空の資料、FINAMの計算による
 
 2007年、同社の主要財務指標は大きく伸びたが、収益はFINAMの予測を下回る結果となった。収益性の低下を招いた要因は、人件費の増加及び燃料価格の高騰である。同社経営陣は、燃料価格の記録的高騰によって、2008年の純利益は減少すると予測している。
 
 アエロフロート・ロシア航空の決算は、純利益が期待したほど伸びなかったことを除けば、FINAMの予測とほぼ同等であった。燃料価格の高騰は、2008年も同社にとって引き続き大きな懸念材料となるだろう。その他、同社は、ヨーロッパ市場への進出を図っているが、これは、少数株主の利益に適っているわけではない。
 
 現在、FINAMは、アエロフロート・ロシア航空の普通株に対する評価の見直しを行っている。
 


ARUJI GATE
※この記事は、日本初のロシア株 取扱証券会社であるARUJI GATE証券株式会社の提供です。
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