米UAL、パイロット950人削減へ
米第2位の航空大手である米ユナイテッド航空(UAL)は23日、今夏から総計950名のパイロット職従業員を削減していく計画があることを明らかにした。同社はすでに従業員1,600人の削減計画を発表している。機体数削減のための従業員削減計画であるという。
7月中旬にも解雇通知が出され、9月から実際に削減されていく見通しで、従業員削減計画は来年まで続く予定であるという。現在UALでは6,600人の現役パイロットが活躍している。
先週の株主総会では、同社取締役員らが1,600名の従業員削減計画の詳細を発表していたが、削減対象となる職種については明らかにしていなかった。23日に発表されたパイロット削減は、この1,600名の従業員削減計画に加えてなされたものであるという。
同社声明文によると、「昨今の記録的な燃焼価格高騰が続く環境の中、我が社が競合し続けていくために全社規模の対策が必要であり、運営する機体数削減に伴い事業効率を改善するために従業員削減をせざるをえなくなった」と述べられていた。
UALは、燃料価格高騰に伴い最近70以上の事業改善計画に取り組みだしている。同社は今年10月から国内線旅客者のほぼ全員に対し目的地での最低滞在日数を設定し、最低航空運賃を片道90ドルまで引き上げる予定であると発表している。
またUAL、USエアウェイズおよびアメリカン航空は手荷物検査で搭乗者一名に対し15ドルを課金するなどして燃料費高騰によるコストを埋め合わせている。
UAL株価は23日、1.07ドル(15%)減少して6.09ドルとなった。
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