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平均株価は6円安と小幅に4日続落、様子見姿勢強く薄商い=東京株式市場・24日前場

2008年06月24日 11:43更新 前の記事 次の記事  マネー・経済・東京株式市場一覧
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 24日前場の東京株式市場は、売り一巡後に下げ渋り。平均株価は前日比6円43銭安の1万3851円04銭と小幅ながら4日続落した。東証1部の出来高は7億9904万株、売買代金は8269億円と商いに乏しく、様子見姿勢が強い。

 寄り付きは、現地23日の米国株安や原油高などが重しとなり売り先行。主力株中心に下押し、平均株価は一時119円安まで下げ幅を拡大した。ただ、為替市場で国内系投信によるドル買いなどを背景に、一時1ドル=108円台に突っ込むと、先物市場で小口の買い戻しなどが入り、平均株価は小幅高に転じる場面もあった。一方で手掛かり材料に乏しく、上値は限定された。観測された大口買いバスケット取引は買い190億円、売り200億円と迫力に欠けた。

 市場では、「売り買いする材料がなく、米国株の先行き不透明感が強い。前日までの3日続落を受けてリバウンド期待もあるが、全体的に現地24日から始まるFOMC(米連邦公開市場委員会)を前に手控えムードが強い。海外勢のショートカバーが一巡し、様子見姿勢を強めていることが商い減少につながり、盛り上がりに欠ける展開となっている」(新光証券・エクイティ情報部・三浦豊氏)との声が聞かれた。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり834、値下がり707。午前11時時点の東京外国為替市場は1ドル=107円台後半(23日終値は1ドル=107円58銭)で取引されている。

 東証業種別株価指数では、全33業種中16業種が下落。中国・宝鋼集団などによる鉄鉱石値上げ合意を受け、新日鉄 <5401> 、JFE <5411> など鉄鋼株が売り優勢。JPモルガン証、クレディスイス証がともに投資判断を引き下げた中外薬 <4519> や、FDA(米食品医薬品局)が抗血小板剤プラスグレルの審査期間を延長したと発表した第一三共 <4568> など医薬品株も軟調。ファナック <6954> 、東エレク <8035> など値がさハイテク株も下押した。

 個別では、メリル日本証が投資判断「アンダーパフォーム」(売り)に2段階引き下げたダイエー <8263> が一時ストップ安に値下がり率トップ。ほか、フルキャスト <4848> や、ぴあ <4337> などが連日の上場来安値更新となった。

 半面、鉄鉱石値上げの恩恵を享受するとの見方から、三菱商 <8058> 、伊藤忠 <8001> など商社株が買い優勢。NY原油先物高を背景に、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> など資源開発株にも物色が向かった。菱地所 <8802> 、三井不 <8801> など不動産株は朝安後に切り返した。個別では、リチウムイオン電池関連の人気が波及したチタン工 <4098> や、09年4月期で連結経常2.4倍増益予想を発表した飯田産業 <8880> などが大幅高となった。

[ 株式新聞ダイジェスト ]提供:モーニングスター社

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