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印リライアンスと南アMTNの合併、アンバーニ兄弟の対立が障壁に
【ニューデリー】インドの億万長者アニル・アンバーニー率いるリライアンス・コミュニケーションズ(Reliance Communications、RCom)と南アフリカの通信最大手MTNが合併し、アンバーニー氏が合併後の企業の株式40%を保持するという契約が、7月の第1週に合意に至る可能性が高い。
取引の事情に詳しい人物は、「RCom、MTN両社とも5月の最後の週から話合いを続けている。最終的な詳細は7月8日の交渉終了日に明らかになるだろう」としている。
この人物は合併後の組織の形態について質問されると、最終的な調整は現在も進行中だとしながらも「RComがMTN傘下になった後も、アニル・アンバーニー氏が合併企業の34-40%の株式を保持するだろう」と語っている。
しかし、この件については、アニル氏の兄、ムケーシュ・アンバーニー氏が異議を唱えている。ムケーシュ氏は、RComがその株式の過半数を売却する際には、拒否権を行使する権利があると主張している。
MTN、RComそれぞれのチームは、それぞれインドや南アフリカに出向き、お互いの企業を経済的に査定し、交渉を続けている。関係者によると、交渉は現在順調に進んでいるという。
MTNに対してムケーシュ・アンバーニー率いるリライアンス・インダストリーズ(Reliance Industries Limited、RIL)は書面で、MTNがムケーシュ氏の拒否権を無視する取引を行った場合、MTNに対して損害賠償を請求すると警告している。
※この記事は、インド専門ニュース&コラムサイト「ヴォイス・オブ・インディア」の提供です。ビジネス、政治から社会、文化、エンタテインメントまで、インド発の最新情報をお届けしています。
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