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[FINAMレポート24日付]第14地域電力(TGKN)、国家保有分を売却

2008年06月24日 21:48更新 前の記事 次の記事  ロシア経済・レポート一覧
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 第14地域電力株の国家保有分が、Energopromsbyt社へ売却された。売却価格は、市場価格に多少のプレミアが付与された価格となり、同社株の相場は上方修正されることになるだろう。
 
 インターファクス通信によると、ロシア統一電力システムは第14地域電力の国家保有分を0.0074ルーブル/株で売却したことを報じた。6月20日、ロシア統一電力システムは、第14地域電力の国家保有分に対する買取申請に応じた。もっとも高い価格を提示したのは、Energopromsbyt社であった。Energopromsbyt社は、ロシア鉄道(51%)とESN Group(49%)の合弁企業である。また、第14地域電力取締役会は、追加発行の価格も0.0074ルーブル/株とすることを決定した。第14地域電力は、5800億株を追加発行し(増資後定款資本の42.7%)、42億9200億ルーブルの資金を調達する予定である。
 
 第14地域電力の少数株主の中には、同社株27.7%を所有しているノリリスク・ニッケルが名を連ねている。今後、ノリリスク・ニッケルが、優先権を利用して追加発行分の一部を取得する場合、Energopromsbyt社が取得可能な第14地域電力株は、50%を多少上回るものになる。しかし、ノリリスク・ニッケルが現在の持分を売却する場合には、Energopromsbyt社は、第14地域電力株のおよそ75%を取得することができるだろう。FINAMは、少数株主の存在により経営の質向上が期待できることから、第14地域電力にとって望ましいのは、ノリリスク・ニッケルが優先権を利用して追加発行分の一部を取得するという選択肢であろうと考える。
 
 6月20日、第14地域電力株は0.0072ルーブル/株で取引を終えた。これは、買取申請価格である0.0074ルーブル/株を2.7%ほど下回る価格である。従って、第14地域電力株の相場は0.0074ルーブル/株に近づいていくだろう。しかし、それでも、FINAMは、第14地域電力株は過小評価されていると考える。
 
 FINAMの計算による第14地域電力株の目標適正価格は0.00045ドル(およそ0.01ルーブル)。評価は「買い」。
 
 時価総額:2億3235万1290.53ドル
 
 普通株の株価:0.00030ドル/株(およそ0.007ルーブル)
 週間変化率:-11.8%
 月間変化率:-14.3%
 年間変化率:-28.6%
 


ARUJI GATE
※この記事は、日本初のロシア株 取扱証券会社であるARUJI GATE証券株式会社の提供です。
日本で実際にロシア株の売買ができるほか、ロシアおよびロシア株に関する詳細な情報を発信しています。URL: http://www.arujigate.co.jp/



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