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平均株価は59円高と6日ぶり反発も、薄商いにもみ合い=東京株式市場・26日前場

2008年06月26日 12:33更新 前の記事 次の記事  マネー・経済・東京株式市場一覧
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 26日前場の東京株式市場は、平均株価が前日比59円43銭高の1万3889円35銭と6日ぶりに反発したが、前日終値を挟んだもみ合いにとどまった。東証1部の売買代金は8858億円、出来高は8億1325万株と薄商い。

 現地25日の米国株高や、FOMC(米連邦公開市場委員会)後の為替市場の落ち着きを好感し、寄り付きは買い優勢。欧州から合計460億円の買いバスケット(売りバスケットは欧州から150億円)観測も市場心理の改善につながり、平均株価は一時72円高となった。ただ、GLOBEX(シカゴ先物取引システム)での米株価指数先物の軟調推移などを背景に、先物売りに一時下げに転じる場面もあり、上値は重く方向感に乏しい展開となった。

 市場では、「注目されていたFOMCは予想通りとなり、マーケットへの影響は限定的。朝方は買いが先行したものの、物色は広がらず、テーマ性のある個別銘柄も買い戻しなどにとどまっている。足元は手掛かり材料に乏しく、売り買いとも出づらい状況だ」(大和証券・投資情報部・工藤淳也氏)との声が聞かれた。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり805、値下がり763。午前11時時点の東京外国為替市場は1ドル=107円台後半(25日終値は1ドル=107円96銭)で取引されている。

 東証業種別株価指数では、全33業種中、20業種が上昇。T&DHD <8795> 、三住海上 <8725> など保険株に買いが先行し、業種別値上がり率トップ。ツムラ <4540> 、第一三共 <4568> など医薬品株も堅調。三井住友 <8316> 、新生銀 <8303> など銀行株も上昇。クレセゾン <8253> 、OMCカード <8258> などノンバンク株も買われた。

 ナスダック指数高を背景に、26日午後3時から中期経営方針説明会を開くソニー <6758> や、TDK <6762> 、三菱電 <6503> など電気機器株も高い。ファストリテ <9983> 、ダイエー <8263> など小売株も上伸した。個別では、日東網 <3524> 、チタン工 <4098> 、クレオス <8101> など低位株が人気を集めた。

 半面、NY原油先物安を受け、新日石 <5001> 、AOCHD <5017> など石油株や、住友商 <8053> 、三菱商 <8058> など商社株が下落。住金 <5405> 、神戸鋼 <5406> など鉄鋼株や、DOWA <5714> 、住友鉱 <5713> など非鉄金属株も売られた。個別では、最大5500株の株式売り出しで需給悪化が懸念されたEPS <4282> が急落。ほか、前日ストップ高だった東特線 <5807> 、タカキュー <8166> 、鈴丹 <8193> が値下がり率上位に連なった。

[ 株式新聞ダイジェスト ]提供:モーニングスター社

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