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平均株価は7円安と小幅ながら6連敗、米シティの損失計上観測で下げ転換=東京株式市場・26日後場

2008年06月26日 15:41更新 前の記事 次の記事  マネー・経済・東京株式市場一覧
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 26日後場の東京株式市場は、下げに転じ、平均株価が前日比7円60銭安の1万3822円32銭と小幅ながら6連敗。07年12月12〜19日以来となる6日続落となった。

 昼休みの立ち会い外バスケット取引で「60億円の買い越し」(米系証券)となり、後場寄りは買い優勢。27日設定の「野村通貨選択型日本好配当株投信」(上限1000億円程度)で「募集額がほぼ満額となったとの観測が流れた」(外資系証券)ことも買い気を高め、平均株価は一時120円高まで上げ幅を拡大する場面もあった。ただ、ゴールドマン・サックスのリポートで、シティグループが第2四半期で89億ドルの追加損失を計上する可能性があると指摘され、先物売りに小幅安に転じた。

 市場では、「米景気やクレジット市場、インフレに対する見方が定まっておらず、6月6日の高値以降、主力株に買いが入りづらくなっている。また、人気化していた個別銘柄も調整しつつあり、次なるテーマ株が見当たらない。全体的に弱いイメージだ」(三菱UFJ証券・投資情報部・副部長・吉越昭二氏)との声が聞かれた。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり682、値下がり930。出来高は18億1739万株。売買代金は2兆253億円。午後3時時点の東京外国為替市場は1ドル=107円台後半(25日終値は1ドル=107円96銭)で取引されている。

 東証業種別株価指数では、全33業種中、23業種が下落。NY原油先物安を背景に、新日石 <5001> 、新日鉱HD <5016> など石油株や、住友商 <8053> 、三菱商 <8058> など商社株が軟調。DOWA <5714> 、大阪チタ <5726> など非鉄金属株や、住金 <5405> 、合同鉄 <5410> など鉄鋼株にも売りが継続した。東レ <3402> 、帝人 <3401> など繊維株も下落した。個別では、日雇い派遣事業を廃止すると発表したグッドウィル <4723> が連日のストップ安比例配分。ほか、東特線 <5807> 、古河電池 <6937> 、タカキュー <8166> なども1割超下落した。

 半面、SONYFH <8729> 、T&DHD <8795> など保険株に買いが継続。ツムラ <4540> 、中外薬 <4519> など医薬品株も堅調。バルチック海運指数の4日ぶり反発を受け、第一中汽 <9132> 、商船三井 <9104> など海運株もしっかり。個別では、ランド <8918> がストップ高比例配分となったほか、三晃金 <1972> 、チタン工 <4098> 、プレナス <9945> なども急伸した。

[ 株式新聞ダイジェスト ]提供:モーニングスター社

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