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NY原油、ドル安受け1バレル143ドルまで上昇

2008年06月28日 08:34更新 前の記事 次の記事  マネー・経済・NY市場一覧
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 27日のNY原油相場は、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)で57セント上昇して1バレル140.21ドルとなった。取引時間中は一時142.99ドルの高値をつけるに至った。対ユーロドル安がさらなる原油価格高騰を招いている。

 現在市場では米FRBは近い将来に利上げを行うことはないだろうと見限っており、そのため投資家らがドル安に伴い原油や商品先物に投資先を移そうとしている。スイスPetromatrix GmbhアナリストのOliver Jakob氏は、「資金の行先がなくなれば、商品先物に蓄積されたままになることになる」と述べており、昨今の原油高はドル安に起因するものだとしている。今後原油価格は一バレル150ドルにまで達する可能性もあると予測するアナリストもいる。

 米自動車協会(AAA)によると、米ガソリン店頭販売価格平均は27日0.1セント下落して1ガロン4.066ドルとなった。ガソリン店頭販売価格平均は16日の1ガロン4.08ドルを記録して以来わずかに下落しているが、今後原油価格の高騰次第でさらに値上がる可能性も考えられる。

 昨今の原油価格の高騰はドル安以外にも、中国やインドなどの新興国の需要高まり、中東やナイジェリアでの供給懸念、メキシコでの原油産出量減少などもさまざまな要因が相乗効果をなしていると考えられている。

 その他NYMEXで取引された石油製品では、7月ガソリン先物価格が1.01セント下落して1ガロン3.5012ドル、7月灯油先物価格が2.32セント上昇して1ガロン3.9066ドル、8月天然ガス先物価格が5セント下落して千立方フィートあたり13.198ドルとなった。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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