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30日NY市場、ダウ3ドル高 原油高、金融不安が重し

2008年07月01日 07:13更新 前の記事 次の記事  マネー・経済・NY市場一覧
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 6月30日の米株式市場はまちまちだった。ダウ工業株30種平均は、前日比3ドル50セント高の1万1,350ドル01セントで終えた。朝方は原油相場が一時1バレル143ドルを超えて最高値を更新したことを受け下落した。原油相場がその後下落してからは、ここ数カ月の相場の下落による値ごろ感から買い戻された。

 上半期としては、ダウ平均は景気後退に陥っていた1970年以来の低水準だった。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)500種指数とナスダック総合指数は、2001年9月11日に発生した同時多発テロの影響が残っていた2002年上半期以来の低水準だった。

 市場では、上半期の混乱が早期に終息するとの期待は薄い。個人消費の重しとなる原油高に加えて、住宅市場の低迷とクレジット問題による金融機関の損失懸念が依然としてくすぶっている。ダウ平均は昨年10月に記録した過去最高値の1万4,198ドル09セントから20%近くも下落した。3月には回復が見られたが、クレジット問題と原油高の影響で5月に再び下落した。

 数カ月前には、クレジット問題は終息に近付いているという観測もあったが、金融関連株は市場予想を大幅に下回る水準で上半期を終えた。また、航空関連株は原油高の影響で大幅に下落、自動車関連株も景気減速とエネルギー高の影響で低迷した。

 今後の市場動向を占うため、投資家は今後数週間に発表される経済指標や企業決算に対する注目を強めている。現在のところ、楽観的な見方は薄い。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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