6月日銀短観、企業景況感3四半期連続悪化へ
日銀は1日、6月調査の企業短期経済観測調査(短観)を発表した。発表によると、企業景況感を示す業況判断指数(DI)は大企業製造業でプラス5となり、前回3月調査に比べ6ポイント減少した。DIは3四半期連続で悪化を示している。3か月後の先行きもプラス4となっており、悪化する見通しである。
DIは国内企業のうち景況感が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を差し引いた値となっている。特に昨今の資源高・原油高の影響を受け、自動車・鉄鋼業などが製品製造価格上昇のため悪化が目立った。中堅企業の先行きはマイナス5、中小企業ではマイナス15となっており、先行きは大企業よりも深刻な懸念を抱えていることも明らかになった。
調査対象となった企業数は製造業で4,401社、非製造業で6,178社。回答期間は5月28日〜6月30日。なお6月調査時点での事業計画の前提となっている想定為替レートは2008年度全体で1ドル102.74円(上期102.88円、下期102.61円)となっている。
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