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平均株価は9日ぶりに反発し45円高、短観効果で底堅く推移=東京株式市場・1日前場

2008年07月01日 11:41更新 前の記事 次の記事  マネー・経済・東京株式市場一覧
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 1日前場の東京株式市場は、平均株価が前日比45円15銭高の1万3526円53銭と9日ぶりに反発。市場予想を上回る日銀短観が寄与し、底堅く推移した。

 午前8時50分に発表された6月の日銀短観は、大企業・製造業DIがプラス5と、前回の3月調査から6ポイント低下。企業の景況感悪化が浮き彫りとなったが、市場予想平均値のプラス3を上回ったことを好感し、寄り付きは買い優勢。6月30日までの8日続落で、平均株価は1000円近く下げた反動もあり、一時95円高まで上げ幅を拡大した。欧米からの合計400億円の売りバスケット(買いバスケットはアジアから150億円)観測などが上値の重しとなったが、平均株価は小高い水準を保った。

 市場からは、「前日までの8日続落を受け、反発機運が高まる中で、市場予想を上回る大企業・製造業DIが後押しとなった。ただ、08年度の経常利益計画が大幅に下方修正され、厳しい第1四半期決算が想定されるなど、手放しで良いというわけではない。今週は米重要経済指標の発表も控えており、方向感が出づらく、イベント待ちの状態だ」(大和証券SMBCグローバル・プロダクト企画部・次長・西村由美氏)との見方が聞かれた。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり952、値下がり616。出来高は9億1337万株。売買代金は9975億円。午前11時時点の東京外国為替市場は1ドル=106円台前半(6月30日終値は1ドル=105円32銭)で取引されている。

 東証業種別株価指数では、全33業種中、値上がり23業種。JPモルガン証が目標株価6300円に引き上げた三菱商 <8058> や、三井物 <8031> など商社株が高い。AOCHD <5017> 、国際帝石 <1605> など石油関連株も堅調。「世界的なディフェンシブシフトの流れ」(外資系証券)から東電 <9501> 、東ガス <9531> など電力・ガス株や、エーザイ <4523> 、アステラス薬 <4503> など医薬品株も上昇。ホンダ <7267> 、TDK <6762> など輸出関連株も買われた。

 半面、08年12月期連結業績予想を下方修正し、ドイツ証が投資判断「Hold」(中立)に引き下げた東建物 <8804> など不動産株が軟調。三井住友 <8316> 、みずほ <8411> や三住海上 <8725> なども安い。

[ 株式新聞ダイジェスト ]提供:モーニングスター社

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