中国とダライ・ラマ特使の会談、日時・場所いまだ不明
【北京】1日から2日間の予定で中国政府とダライ・ラマ特使との会談が再開されることになっていたが、北京入りしたダライ・ラマ特使には会談の場所・日時などの詳細はまだ知らされていないようだ。
中国政府は会談が再開されることについて「事態の進展を望んでいる」とコメントしているが、会談の詳細については一切明かしてない。一方ダラムシャーラーのチベット亡命政府は「特使は会談のため本日北京入りしたが、中国政府側からは会談の場所や日程に関しての情報はまだ入ってきていない」としている。
これについて外務省の劉建超報道官は「我々が知る限り、中央政府は特使と会談を行う予定だが、詳細は分からない」と述べただけだ。開催地や日程について尋ねられると「私は先ほど申し上げた以上の詳細については分からない」とはね返した。「対話の進展を願う」とコメントすると、それ以上の質問には答えなかった。
中国政府とダライ・ラマ特使の対話は5月4日に行われた深セン会談以来となる。対談の主な目的は前回に引き続き、3月にチベットで起こった20年間で最も大規模な反政府デモで壊れた「両政府関係の修復」である。
仏サルコジ大統領は、北京五輪の開会式に出席するかどうかについて、チベット問題の進展状況をみて最終判断すると表明している。これに対して劉氏は「チベット問題と中央政府とダライ・ラマ特使の対話は、どちらも中国の内部的な問題だ」とし、外部にあれこれ水をさされることに不快感を表した。
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