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[FINAMレポート2日付]第1卸売電力(OGKA)、516ドル/キロワットで売却

2008年07月02日 21:14更新 前の記事 次の記事  ロシア経済・レポート一覧
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 第1卸売電力がRoskommuenergoに株式を売却することは、同社のファンダメンタル価値に肯定的な影響を与えるであろう。しかしながら、買い取りオファー実施に対する市場の投機的希望は満たされないかもしれない。
 
 ロシア統一電力システムのチュバイス会長は、Roskommuenergoが第1卸売電力株式を設備容量1キロワットあたり516ドルで買取ると伝えた。Roskommuenergoとともに買取りを行うのはDubai World社。第1卸売電力はRoskommuenergo側からの買取りオファーを受け、売買取引に調印した。しかしながら、7月1日を持ってロシア統一電力システムが廃止されるため、第1卸売電力資産は水力卸売電力及び連邦送電会社へ移行する。そのため今回の取引が完了するのは7月1日以降となる見込みである。第1卸売電力株式(国家保有分及び追加発行分を含む)売却に関する取引総額は1250億ルーブルである。
 
 これにより、第1卸売電力株式の売却価格は一株あたり2.5ルーブル(0.1066ドル)となる。Roskommunenergoが少数株主に買取りオファーをする場合、2.5ルーブル以上を買取り価格として提示しなければならない。しかしながら、国家保有分に対する支払い期間はロシア統一電力システムによって定められた2009年10月1日までである。一方、追加発行分は増資後資本の33.5%である。少数株主は、追加発行される株式を優先権行使により取得することはないであろう。少数株主に対するオファーはかなりの確率で実施されると考えられるが、追加発行株式がいくつかの企業の間で分配され、少数株主に対するオファーが実施されるのが、1年半後になるというリスクが残るであろう。今回の取引は第1卸売電力及び連邦送電会社にとっては肯定的である。なぜならば、売却による資金調達によって投資プログラムの不足分が補われるからである。
 
 第1卸売電力株式の適正価格は0.11ドル/株(およそ2.6ルーブル)。評価は「買い」。
 
 時価総額:44億6431万9291.90ドル
 
 普通株式の株価:0.095ドル/株(およそ2.2ルーブル)
 週間変化率:8.0%
 月間変化率:8.6%
 年間変化率:-21.0%
 

ARUJI GATE
※この記事は、日本初のロシア株 取扱証券会社であるARUJI GATE証券株式会社の提供です。
日本で実際にロシア株の売買ができるほか、ロシアおよびロシア株に関する詳細な情報を発信しています。URL: http://www.arujigate.co.jp/



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