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平均株価は11連敗も9円安と小幅の下げ、売り一巡後に切り返し急=東京株式市場・3日前場

2008年07月03日 11:43更新 前の記事 次の記事  マネー・経済・東京株式市場一覧
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 3日前場の東京株式市場は、平均株価が前日比9円19銭安の1万3277円18銭と小幅ながら11営業日連続安。ただ、朝方の売り一巡後は急速に切り返した。

 現地2日の米国株安や原油高を受け、寄り付きから売りが先行。欧州から合計600億円の売りバスケット(買いバスケットはアジアから150億円)も観測され、平均株価は一時167円安。ただ、連続安を背景に自律反発への期待感があったうえ、「CTA(商品投資顧問業者)が前場中ごろから先物を買い戻した」(市場筋)との指摘が聞かれ、売り一巡後は急速に下げ幅を縮小した。

 市場からは、「ショートカバー(売り方の買い戻し)などが入りやすいが、リバウンドしたとしても短期にとどまる。下げトレンド入りしているとの見方が大勢で、まだ底に届いた感じはしない。ざっくり1万2500円程度が下値メドとなりそうだ」(ちばぎんアセットマネジメント・運用部長・大越秀行氏)とし、下値不安は依然として残っている。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり393、値下がり1214。出来高は10億9761万株。売買代金は1兆1629億円。午前11時時点の東京外国為替市場は1ドル=105円台後半(2日終値は1ドル=106円15銭)で取引されている。

 東証業種別株価指数では、全33業種中、値下がり22業種。米ナスダック指数安を背景に、ファナック <6954> 、東エレク <8035> など値がさハイテク株が軟調。三菱商 <8058> 、三井物 <8031> など商社株や、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> など海運株も売り優勢。板硝子 <5202> 、旭硝子 <5201> などガラス株も売られた。

 半面、6月既存店売上が0.7%増となったファストリテ <9983> や、7&iHD <3382> など小売株がしっかり。JR東海 <9022> 、JR東日本 <9020> など電鉄株も堅調。ソフトバンク <9984> 、KDDI <9433> なども買われた。

[ 株式新聞ダイジェスト ]提供:モーニングスター社

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