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インド航空会社、リストラを開始:燃料価格高騰を受け
【ニューデリー】高騰する燃料価格とそれに連なる運賃高騰で、インドでは航空機の利用者が激減している。インド航空業界では徹底したコストカットを行う会社が出てきた。余計なサービスを省くことで激安の空の旅を提供しているゴーエア(GoAir)は、コスト削減のために従業員を7人リストラしたという。
ゴーエアの広報担当者は「インドの航空会社の経営状態は、燃料価格の高騰という『乱気流』の中にいる。ゴーエアも例外ではない」、「ゴーエアはできるだけ多くの顧客にサービスを提供するために、特定航路の変更に取り組んでいるところだ」と語った。人的資源削減以外にも、航路やネットワークの再編や合理化、社内経費の削減、人材・航空機などの資産の最適利用に取り組んでいくという。
ゴーエアのジェー・ワディア(Jeh Wadia)社長は1日、特定の航路からの撤退など、組織のコンパクト化は現在進行中であると語った。ゴーエアだけではない。高騰し続ける経費に対応するために、ほとんどの航空会社は航路や便数の削減を行っている。便数の削減の対象となっている区間の中には、デリー、ムンバイー、ハイダラバード、チェンナイ、コールカーター、バンガロールなどの主要都市も含まれている。
大手航空会社は現在、約10%のコスト削減を達成している。ジェット・エアウェイズ(Jet Airways)はこれまでに、1日330本の国内線を10%削減した。国営エア・インディア(Air India)も同調すると見られている。キング・フィッシャー(Kingfisher)は、ムンバイー、バンガロール、アハメダバード、デリーなどの主要都市行きの便数を削減している。スパイス・ジェット(SpiceJet)は、ジャイプールなどの都市への運行取りやめを決定し、一日の運行便数を117本から97本に減らしている。しかし、業界に詳しい専門家は、高騰し続けるコストに対応するためには20-30%の経費削減が必要と指摘している。
各社の経費削減の動きにより最もダメージを受けているのはジャイプル、ジョードプル、ヴァーラーナスィー、ラージコート、パトナーなど小都市だ。これら小都市への運行は、現在大幅に削減されている。
専門家は航空機が急速に増加したことで各都市の接続が改善したが、逆に現在はそれが弱点となっていると分析している。
※この記事は、インド専門ニュース&コラムサイト「ヴォイス・オブ・インディア」の提供です。ビジネス、政治から社会、文化、エンタテインメントまで、インド発の最新情報をお届けしています。
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