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ユーチューブ、バイアコム動画のログ開示要求される

2008年07月04日 11:06更新 前の記事 次の記事  テクノロジー・訴訟・摘発一覧
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 米ニューヨーク南部地区連邦地裁のルイスL.スタントン判事はグーグル傘下の動画共有サイトを運営するユーチューブに対し、著作権違反で告訴しているバイアコムに、バイアコム動画をユーチューブで閲覧したアクセスログを開示するべきであるとの判定を下した。バイアコムはユーチューブに対し、同社に著作権が所属する動画を無断で使用しているとして10億ドルの罰金を要求している。

 バイアコムがユーチューブサイト内で同社動画を閲覧したアクセスログを見ることができるようになることで、一般素人が掲載した動画とバイアコム動画のどちらがアクセスが多いか分析することが可能になる。これに対しグーグル弁護士は「個人のプライバシー侵害となる上に、動画のアクセスログを開示するのは手間のかかる作業になる」と反論している。

 アクセスログがバイアコムに対して開示されると、バイアコム動画がユーチューブサイト内で具体的にいつ視聴されたか、また閲覧者のログインIDや個々のIPアドレスもバイアコムが把握できるようになる。スタントン判事は「原告は所有する動画の情報を合法的に知る必要がある」と判決を下した。ユーチューブは英サッカー連盟などからも同様の訴訟に直面している。

 グーグルは今週の判決を受け、声明文で「残念ながら地裁によってバイアコムがユーチューブに掲載された動画の過去ログを閲覧することを許可した。そのため我々はバイアコムに対し、ユーザーのプライバシーを尊重するように要求していくつもりである」と述べた。なお今後この判決に対して上訴するかどうかについての、グーグルのコメントは得られていない。

 一方バイアコムはユーチューブに掲載された動画のアクセスログの使途について、「ユーザー個々人の特定をするつもりはない」としており、機密情報として慎重に扱うと述べている。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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