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NY原油価格、二日間で10ドル以上下落

2008年07月17日 10:25更新 前の記事 次の記事  マネー・経済・NY市場一覧
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 16日のNY原油相場はニューヨーク商業取引所(NYMEX)で4.14ドルの急落を示し、1バレル134.60ドルとなった。原油相場はここ二日間で10.58ドルもの急落を示した。15日のNY原油相場は6.44ドル減と湾岸戦争以来の急落を示していた。それにもかかわらず、現在NY原油相場は前年比で80%近くもの高騰を示している。

 一方米自動車協会(AAA)によると、米ガソリン店頭販売価格平均は0.5セント上昇して1ガロン4.114ドルとなったという。ディーゼル燃料は1セント近くの上昇を示し1ガロン4.839ドルとなった。

 その他NY原油製品では、灯油先物が7.8セント下落して1ガロン3.841ドル、ガソリン先物が10.54セント下落して1ガロン3.2794ドル、天然ガス先物が7.9セント下落して千立方フィートあたり11.398ドルとなった。ブレント原油8月先物価格はロンドンICEフューチャーズ取引所で2.56ドル下落して1バレル136.19ドルとなった。

 米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)は米原油在庫が先週一週間で300万バレル(1%)増加したと発表した。これはアナリストらによる300万バレル減と反する結果となった。アナリストらの間でも現在生じている原油相場急落が長期的な原油価格下落傾向の兆しなのか、一時的な落ち込みに過ぎないのか意見が分かれている。
 
 米エネルギーコンサルタント会社Ritterbusch and Associates社長のJim Ritterbusch氏は、「今回生じた原油相場急落には誰もが驚いているだろう。このような急激な価格変動は誰も予測できない」と述べた。またこのような急激な下落はエネルギー市場が頂点に達していることを示唆するとも付け加えた。

 昨今のエネルギー価格高騰に関していつかはバブルがはじけるときが来ると予測しているアナリストもいる。ただ現時点で生じた原油相場急落については、多くのアナリストが資金繰りが困難になった銀行がエネルギー先物を売却して現金を取得した結果によるものだと分析している。さらにそれによってコンピュータによる電子商取引でも売りを加速したため急落が生じたものとみられている。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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