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アイログ、排出権取引に対応した最適化ソフトウェア提供開始へ

2008年07月17日 22:29更新 前の記事 次の記事  テクノロジー・新製品一覧
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 企業の迅速な意思決定を支援するサプライチェーン・アプリケーション提供会社アイログは17日、二酸化炭素排出量を算出し、それとコスト、配送、サービスレベル間でのシミュレーションを可能にする機能を備えたパッケージソフト「ILOG LogicNet Plus 6.0 XE」を新たに提供開始すると発表した。

 ILOG LogicNet Plus XEはアイログが2007年に買収した米LogicTools社の主力製品で、工場、倉庫、配送ラインの最適な数・場所・規模・管轄地域などを判断し、またプロダクション・ソーシングを行うことで、ユーザ企業の戦略的サプライチェーン・ネットワークの計画立案を支援する。

 最新版となる今回発表されたパッケージソフトは、昨今の原油高騰や排出権取引制度導入意識が高まる中にあって、製造・物流・流通・小売業界が欠かせない課題となる環境対策を含めたコスト対策に大きく貢献することが期待される。

 同パッケージソフトを用いれば、顧客先が多岐にわたる企業にとってどこに工場を設置すればよいのか、どのような製造プロセスをとれば二酸化炭素排出が最低限度に抑えられるかなどを事前に知ることができる。アイログの最適化技術による品質の高い解をベースに、生産・倉庫管理・輸送活動それぞれにかかるコストとサービス・ニーズ間のトレードオフを分析することができ、コスト目標とサービス目標設定をさまざまに変化させ、最適なサプライチェーン・ネットワークのシミュレーションが可能となっている。

 同パッケージソフトは国内代理店を通して販売され、製品ライセンスは1,800万円から(税別)となっている。日本の製造業、物流業、流通・小売業さらには保険業界などが販売ターゲットとなり、初年度案件受注目標は5社を目指している。

 アイログは仏パリならびに米カリフォルニア州を拠点とし、ナスダックならびにユーロネクスト上場企業で、全米において既にビジネスネットワークが構築されている。アジアでもシンガポール、日本、中国、豪州、インドでビジネスを展開しており、今後は日本法人を拠点に日系グローバル企業に対して製品の展開を目指している。

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