インドを経済「超」大国に:チダンバラム財相語る
【ニューデリー】インドのチダンバラム財相は現在のインドの財政状況を「難有り」と表現しつつも、統一進歩同盟(UPA)政権下では、かつて6年間続いた国民民主連盟(NDA)政権時代より高い成長率を保持できるだろうと語った。
チダンバラム財相は22日に行われた信任投票に際して「中国をうらやんでいないといえば嘘になる。中国に追いつき追い越し、インドを経済『超』大国にしたい。」とインド財相としての気持ちを吐露した。
またマンモハン・シン政権への信任投票可決後には「これでインドは核問題における孤立状態を脱した。インドの経済大国への道が切り開かれた」と語り、NDA前政権下では経済成長率が5.8%だったのに対し、UPA現政権移行後は8.9%まで伸びたと強調した。
UPA政権が掲げている共通最低限計画(National Common Minimum Programme)で設定されているインドの経済成長率は7-8%だったが、農業生産推計が大幅に上昇したことで、昨年度の成長率は9.1%と政府予想を上回った。チダンバラム財相は昨年度の農業分野の飛躍的な生産量増加にも言及し、特に穀物の生産量は2億3千万トンという記録的な数字だったことを挙げ「これは先を見越して長期的かつ緻密な計画を立てていたことに起因する」と語った。
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