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日産自動車、世界最難関のニュルブルクリンク北コースでFCVの最高ラップを記録
2008年07月24日 08:41更新
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日産自動車<7201>は23日、ドイツのニュルブルクリンクサーキット北コースにおいて「X-TRAIL FCV」のタイムアタックを行い、燃料電池車(FCV)としての最速ラップタイムを記録した事を発表した。
「X-TRAIL FCV」はすでに日本および米国カリフォルニア州で2006年から実証実験が行われており、最高速度は150km/h、航続距離は500kmであり、最高出力は90kw(120PS)、最大トルクは280Nm、電池は最新のリチウムイオンバッテリーが搭載されている。
同社によると、今回のタイムアタックでは、レーシングドライバーのフランク・アイクホルトが運転。通常のストリートタイヤを装着した「X-TRAIL FCV」にて、全面ウェットの「ニュルブルクリンク北コース(20.8km)」を走行し、11分58秒というタイムを記録したという。
同サーキットは、毎年F1グランプリが行われており、「悪魔の森」の異名を持つ世界一過酷なサーキットである。また、フランク・アイクホルトは、日産350Z(フェアレディZ)で2008年の「ニュルブルクリンク24時間レース」に出場したドライバーである。
水素スタックで発電された電気が動力源である「X-TRAIL FCV」はほぼ無音で走行し、水素は350気圧の高圧タンクに詰められており、同車から排出されるのは水だけである。
日産は燃料電池車の信頼性向上の開発を続けており、水素貯蔵システムとコスト低減についての研究も進めている。同社はFCVの生産を2015年までには開始する予定である。
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