ボーダフォンのインド人CEOサリーン氏、29日に退職
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【ロンドン】イギリス通信大手ボーダフォンの最高経営責任者(CEO)アルン・サリーン氏が29日で同社を退職した。退職後は当面、ヒマラヤ地方でのトレッキングを楽しむという。
53歳のサリーン氏は、ボーダフォンのCEOまでキャリアを積み、同社の歴史にインド人の功績を残すこととなった。
退職後のサリーン氏の動向については、タタなどの財閥や世界の多国籍企業からオファーを受けているといった憶測が飛び交っていたが、当面はヒマラヤでのんびり過ごすという。
ボーダフォンCEOとしての5年間には、インドの携帯大手ハッチ・エッサールの買収時に辞職要求が出るなどもしたが、数々の素晴らしい業績を残した。
世界で最もパワフルなビジネスリーダーの1人として何度もメディアに取り上げられたサリーン氏の退職についてイギリスの日刊紙フィナンシャル・タイムズは28日付記事で「サリーン氏は新しいチャレンジを求めているのだろう。それはビジネスかもしれないし、イギリス政府やアメリカ政府からお呼びがかかり、慈善活動、公共奉仕活動などに励むかもしれない」としている。
2ヶ月前にサリーン氏のボーダフォン引退のニュースが発表された直後から、プライベート・エクイティー・ファームを設立するだとか、イギリス・アメリカ・インドの多国籍企業の非常勤役員になるなどといった彼の次の動きに対する噂が飛び交っていた。インドではサリーン氏はタタに移籍するなどの憶測が流れていたが、タタ側はそのような事実はないと否定していた。
結局すべての噂は噂に過ぎなかった。インド生まれのサリーン氏は、第二の人生の地、カリフォルニアに落ち着く前にヒマラヤ地域でのトレッキングを楽しむようだ。
今後のサリーン氏の動きにまだまだ目が離せない。
※この記事は、インド専門ニュース&コラムサイト「ヴォイス・オブ・インディア」の提供です。ビジネス、政治から社会、文化、エンタテインメントまで、インド発の最新情報をお届けしています。
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